牧仕ブログ

シン・ウルトラマンと聖書の関係

シン・ウルトラマンの監督は「エヴァンゲリオン」の作者であるの庵野秀明さんです。エヴァンゲリオンは「福音」という意味です。この作品の中にはアダムや使徒など聖書の言葉がたくさん出てきます。内容は全然関係ありませんが…。

ウルトラマンは円谷英二さんによって作られた特撮作品です。彼はカトリックのクリスチャンでした。また、脚本の市川さんもクリスチャンでした。だからこそなのか、ウルトラマン作品には聖書の内容が散りばめられています。

ウルトラマンの代名詞であるスペシウム光線のポーズはどう見ても十字架です。また、「シュワッチ」という掛け声も「主」っぽくないですか。この辺は想像の域を出ませんが…

ウルトラマンシリーズでウルトラ兄弟が十字架につけられるシーンがあります。その舞台は「ゴルゴタ星」です。イエスさまが十字架にかけられた場所は「ゴルゴタの丘」です。またこの時に、「バラバ」という怪獣も出てきます。ちなみに、イエスさまが十字架にかけられる時に恩赦で解放された人物がバラバでした。その他にも、ウルトラの母の名前は「マリー」です。イエスさまの母の名前は「マリア」です。

ウルトラマンの設定はM78星雲の光の国から地球に来て、怪獣たちから人間を救うために戦いをすることです。普段は人間の姿をして暮らしています。これは、イエスさまが神の国から罪の中にいる人間を救うためにこの地に来てくれたことと重なります。イエスさまは人間の姿として来られた神様です。

まぁ、これらの話は本人たちが語ったことではなないので想像の域は出ませんが、それでもたぶんその通りだなと思わせてくれます。

ちなみに庵野秀明さんの作品は「シン」が付きます。「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」「シン・仮面ライダー」など。聖書の中に繰り返し出てくる言葉は「罪」です。これの英語は「sin(シン)」です。繋がりがあるのかないのかは分かりません