牧仕ブログ

うつ病は甘えではなく、甘えられない人がなる

うつ病は甘えではありません。

むしろ、甘えられない人がなる病です。

うつ病は甘えであると言う人はかなり減ったと思います。しかし、まだまだこのように言う人もいます。またうつ傾向の時こそ自分自身を責めてしまう人もいます。

サボりたいからうつ病のふりをするのではありません。むしろ、サボれない性格の人が頑張りすぎて患ってしまいがちなのがうつ病です。真面目でがんばり屋さんの人ほど、うつ病になりやすいです。

聖書では休むことの大切が書かれています。また人に甘え合うことの大切がなん度も書かれています。

朝早く起き、夜おそく休み 
焦慮してパンを食べる人よ 
それは、むなしいことではないか 
主は愛する者に眠りをお与えになるのだから。

詩編 127:2 

休むことを疎かにするよりは、しっかりと夜は休みゆっくりとご飯を食べることが大切だと言っています。また、聖書最大の教えの一つは「互いに愛し合いなさい」です。

自分一人で何でもやるのではなく、たくさん甘えて人を頼ることが大切です。「自立とはたくさんの人に依存すること」と言った安富歩さんの言葉が全てを表しています。

もちろん元気で健康な時は甘えてもらい、頼ってもらうことをしたいと思います。お互いさまと思える生き方を選んでいきたいです。

私はがんばりすぎてうつ病になってしまったことがあります。それ以来、意識して自分を大切にするようになりました。休むことは大切です。

また、がんばりすぎている人がいたら休ませてあげたくなります。無理やりご飯を食べに連れて行ったり、温泉に連れて行ったりとかをしたいです。最後に聖書の言葉を紹介します。

疲れた者、重荷を負う者は、
だれでもわたしのもとに来なさい。
休ませてあげよう。