牧仕ブログ

人のために生きると決めた

20代は何とか自分を満たすために一生懸命がんばっていました。勉学や仕事、また様々な奉仕活動をしましたが、振り返ってみるとどれも自分のやりがいを満たすものでした。

紆余曲折ありながらも、28歳の時に会いに行くキリスト教会という新しい歩みを始め、その後に家族ができ、友だちが増え、守りたいものがどんどん増えてきました。出会った人、これから出会う人たちのために生きていきたいと思うようになりました。

19歳の時にクリスチャンとなり自分の人生に彩りが与えられました。イエス・キリストの福音を知ることが人生を豊かにすると本気で信じています。それは、自分だけでなく誰にとってもです。その福音を伝えるために牧師となり伝道者となる生き方を選び、歩み始めました。

その生き方の真ん中にあるのは、泥くさくても人を大切にして生きることです。出会った人との関係を大切にして生きることでもあります。また、声を上げてくれる人の話に耳を傾けることです。

私のように不特定多数の人に会いに行き続けるようなことを、誰もがする必要はないと思います。でも、私はそうやって生きることを決意しました。それは、イエスさまのことが大好きだからです。イエスさまのように生きたいのです。実際に少しずつイエスさまの真似をして、出会った人のために生きようとすることは私にとって大きな喜びなのです。

聖書の言葉を一つ紹介します。

なぜなら、キリストの愛がわたしたちを駆り立てているからです。
(コリントの信徒への手紙二 5章14節

この聖書の言葉のように、イエスさまの生き方にあてられながら、その愛がまた私を行動へと駆り立ててくれます。私というちっぽけな存在の叫びではありますが、きっと誰かには届くことを信じてこれからも活動を続けていきます。

イエスさまの愛を抱いて。

愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。 礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。 すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。