人生を豊かにするには思い出をたくさん作ることだと言われたことがあります。普段の生活を丁寧に生きることは大切ですが、それとは別に日常と異なる体験はより記憶に残ります。
思い出作りといえば、一人旅や美味しいもの食べたり、友だちと遊びに行ったり、家族で出かけたりなど様々な楽しみ方があります。
私は最近、スヌーピーミュージアムとアンパンマンミュージアムに行きました。それぞれ何時間も語ることができそうです。
会いに行く教会の活動でも、会いに行くことはとても記憶に残ります。会いに行く場所が遠ければ遠いほど私の記憶に強く残るので、青森や九州に会いに行ったことはよく覚えています。比べるとですが、電話やzoomなどで話した方はそこまで強く記憶に残りません。
また、以前会いに行った方からもお礼として言われたことがあります。
「あの時、会いに来てくれたことは忘れません。あの日を思い出して、がんばっています。」
出会いの体験は思い出として心に残ります。楽しかったことを振り返ることで力が湧いてくることがあります。
イエスさまと3年間を過ごした弟子たちがとても羨ましいです。良いことも大変なこともあったと思いますが、彼らの人生の中でものすごく強く記憶に刻まれた時間だったと思います。
クリスチャン生活というのは、イエスさまとの思い出を重ねることだと思います。何も考えずに年月だけが過ぎていくとそんなに記憶にも残らないかもしれませんので、自分なりにイエスさまとの関係を重ねていくのがいいのだと思います。
見えない神さまとの思い出をつづった日記を書いたデイビッド・ブレイナードという人がいます。日本では、「ブレイナードの日記」というタイトルで出版されています。個人的に名著だと思っています。彼はネイティブアメリカンにキリストの福音を伝えようと活動した人物です。毎日の活動ではなく、神様に祈った記録や神の霊である聖霊を感じた記録などが書かれています。まさに神様との思い出だといえます。
人生は思い出がとても大切だと思います。
今日も神様と思い出を積み重ねたいです。
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