牧仕ブログ

生きた知恵に満ちた聖書を読む

聖書には生きる知恵があふれています。

例えば、聖書はハードワークをし過ぎるよりはよく休んで、しっかりとご飯を食べなさいと教えてくれています。働きすぎて疲れている友人がいれば心配になり、休んだ方がいいよと声をかけると思います。

朝早く起き、夜おそく休み 
焦慮してパンを食べる人よ 
それは、むなしいことではないか 
主は愛する者に眠りをお与えになるのだから。

詩編 127:2 

眠るということは神様が与えてくれた愛です。これを読んでから、徹夜する習慣をやめました。それ以来、健康に過ごせることが多くなりました。

他にも聖書の知恵があります。それは、まずは自分の心を守れという言葉です。体でもなく心です。自分が耐えて犠牲すればいいやと思っていた私にとって目から鱗の言葉でした。

何を守るよりも、自分の心を守れ。 
そこに命の源がある。
箴言 4:23

心は簡単に悲鳴をあげます。心ない言葉をかけられてもダメージを受けます。第三者同士が怒鳴り合っているのを見ても不愉快になり気分が悪くなります。私たちは自分で自分の心は守ることが必要です。苦手な人間関係の人と無理に付き合うより距離を置くことで、平安を手に入れることもときとしては大切です。

聖書にはこのように知恵があふれています。聖書という書物が長すぎるので目にとまらないこともあります。それでも毎日読んでいると、様々な発見があります。わたしもクリスチャンとなって15年くらいが経とうとしています。なんだかんだ毎日読み続けています。もちろん読まなかった日もそれなりにありますが。

そういえば、ヘレン・ケラーの愛読書も聖書だったそうです。幼い頃に高熱の影響で「見えない、聞こえない、話せない」の三重苦を背負っていました。彼女が一番好きな最初の言葉は旧約聖書の詩編23編です。多くの人を励まし続けた聖書の言葉です。

聖書は知恵を与えてくれると共に励ましでもあります。最近は毎朝聖書を読んでいます。読むたびに聖書の言葉が励ましとなってます。これからも、自分を励ます言葉をいくつも握りながら日々を過ごしたいと思います。