「カトリックとプロテスタントの違いは何ですか」「ともみんはどっちですか」と聞かれることがまあまああります。あとは、「牧師ですか神父ですか」とかもよくあります。
何派かどうかってそんなに大事なんでしょうか。まあ、多くの場合は何となく話題を広げるために聞いてみたという感じだと思います。それ以上話が広がったことがほとんどないので、何のために聞かれるのかなと疑問に思うこともあります。
私はプロテスタントでもカトリックでもなく「イエス・キリスト大好き派」ですと答えています。結局どっちだよとツッコミが飛んできそうですが。とにかく「イエスさま大好き」と言っていたいなと思っています。
私のホームページのプロフィールに「キリスト教辞めました。でもキリストが大好きです」と書いてあります。どこにも属すことなく活動しているからこそ言えることかもしれません。
もちろん、それぞれの宗派が大切にしてきた伝統も知っています。また、その宗派ならではの良いところがあることも知っています。いや、知っているつもりかもしれませんが。
あくまでも私が大切にしたいことは宗派ではなくイエス・キリストだということです。大好きなものを何も気にせず大好きと言いながら生きていたいのです。業界の「エライヒト」に怒られるかもしれませんが、宗派とかメンドクサイこと言わずに、イエスさまが好きであればそれでいいと思っています。
私の友人にはプロテスタントの方もカトリックの方も聖公会の方も正教の方も無教会の方も教会組織に属さないクリスチャンも、また他宗教の方もいて様々です。それぞれの良さがあり、それぞれが信仰を大切にしています。
自分とは何者であるのか、自分が大切にしたいものは何かと考える時に、宗派というもののあり方を考えるのだと思います。信仰をもって間もなくは、大切にしたいことが信仰と通っていた教会でした。今の私が大切にしたいものはイエスさまと出会った人たちです。
とにもかくにも自分が大切にしたいものを、心から好きと言える生き方を選んでいきたいです。私は「イエスさまが大好き」です。