牧仕ブログ

若い人のSNSの使い方が面白い

10代のコミュニケーションの方法を教えてもらいながら、実は全世代似ているなと思った話を書きます。

10代や20代の人(以下、「若い人」と書きます)はという書き方をしてしまいますが、全ての人に当てはまるわけではないです。でも、けっこう共通しているかなと思います。

さて、私の会いに行く教会は連絡は全てオンラインでもらっています。もしくは紹介などです。地元のつながりはほぼゼロです。なので、「若い人にいいね」と言われることが多いです。でも、連絡をもらう人の年齢層は自分よりも高い方が圧倒的に多いです。

若い人はオンラインでのコミュニケーションの仕方が異なります。例えば、LINE。LINEはあまり使わないそうです。用事がないと送りにくいものなようです。一番身近な人同士で使うものかと思っていましたが、世代によって使い方が違うようです。

LINEよりはインスタグラムのストーリーズを使っています。ストーリーズというのは、24時間限定で自分の写真や文章をアップできるSNSです。そこに返信することでLINEのようなやり取りができます。友人がSNS上に話題を上げ、またそれに反応する形でコミュニケーションを取るそうです。

これらを聞きながら面白いなと思いました。

これを読みながら、若者のことはついていけないと思った人も多いかと思いますが、どの世代も似ています。

私もTwitter、Facebook、YouTube、Podcastなどでなんだかんだ毎日のように発信をしています。これは、話題をアップすることです。そこに対して、連絡をくれる人がいます。それを通してコミュニケーションが生まれ、出会いが生まれます。きっと私が一般的な教会で牧師をしていて、礼拝の案内しかしなければ興味を持つ人は少なかったと思います。

反応したくなる話題を提供して、連絡をしてもらうというのがSNSやオンラインの使い方として人気があるように感じています。

リアルなコミュニケーションでも、話題を提供してくれる人がいてそこから話が広がっていくことがよくあります。なので、本質としてはリアルもSNSも似ているのかもしれません。

イエスさまもいつも人たちに話題を提供していた気がします。癒すこと、励ますこと、寄り添うこと、時に議論をまきおこしていました。コミュニケーションは話題を作る人がいて、そこに反応する人がいてなされていきますね。これからもイエスさまに関する話題を作っていこうと思いました。