牧仕ブログ

人を愛するから幸せになる

聖書やイエスキリストが「人を愛すること」を何度も教えてくれています。なぜなのでしょうか。究極的な答えは「愛は自分を幸せにする」ことだからだと思います。

神さまが造った私たちには、幸せになりたいという願いが最初からインストールされています。不思議ですね。だから、幸せになるために、楽しいことをして、勉強をして、働き口を探して、パートナーを求めて、お金を稼いで、良いところに住んで、生きようとするのだと思います。

聖書は勉強の仕方、遊び方、勉強の仕方、働き口の探し方、パートナーの見つけ方は教えてくれません。

なぜだーーーー。

生きていく上で大切なはずなのに。

聖書は神様が私たち人間一人ひとりを愛していることを教えてくれます。そして、愛することの大切さが書かれています。愛されていることを知り、また人を愛することで幸せになることを教えてくれているのです。愛することに特化した内容が書かれています。

お金の稼ぎ方は書いていませんが、使い方が大切だという教えは書かれています。人間関係の話もたくさん書かれています。与える人になりなさい、敵を愛しなさい、互いに愛し合いなさいと書かれています。

愛は相手を幸せにするものでありながら、自分のことを幸せにしてくれます。相手を愛そうとする時に一番満たされるのは、愛を実践する人です。愛するという行為をした時に、不思議な喜びがあります。何ともいえない充足感があります。愛することですでに見返りを受けています。

イエスさまの生き方は人を愛し、この世の全てを愛し抜いた生き方です。このような愛の生き方は、どんなにITが発達しても代替できません。人を愛する生き方は尊いです。

私も愛することに人生をかけたいです。

愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。愛は決して滅びない。

それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。